映画「アミスタッド」1997年アメリカ製作

昔観て感動したので、いつかもう一度観たいと思っていた映画

パソコンやインターネット、そしてスマホの普及で簡単に見ることができるようになった

自宅にいながら簡単に、たったの300円で

こうした安直に見れると言う事は良いことなのか、悪いことなのか

多大な制作費をかけて作り上げた映画を、このようにいとも簡単に300円ポッキリで見ることができるとは(需要に応えて供給する仕掛けは立派、いまのネット社会がなければ出来なかったこと、その点はよろしいが・・・)

映画のクライマックス、アンソニー・ホプキンス演じる弁護士で前大統領がアメリカ最高裁判所法廷でスピーチをする

15分ほど、結構長いが感じさせない、とても感動する

その場面をもう一度見たくてこのたびの鑑賞となった

実際に起きた事件をもとに作られ、大筋では事実に基づいていて面白い

スピルバーグ監督の映画なので、それはそれはエンターテイメントとして抜群の完成度

面白い上にとても感動する

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でも、映画を見終わってはたと考えた

映画として感動モノに出来上がったが、奴隷貿易と言う歴史は現実にあったのだったと

ネットで本を探してみたらこういうものがあり求めた

帯のタイトルの如く「目をそらすことのできないもうひとつの近代史」

今日送られてきたので中身を確認したら(本の中身では無く、それはこれからジックリ読む愉しみであって、梱包されて来た荷物)、それがまた感動モノ

中古品と云いながら、新品

その上、今年発行された新刊

読んだあとでも、高値買取をするらしい

こうした仕掛けは、道路というインフラ、流通の仕組み、無駄のない費用、モノ(ここでは、書籍)を大事にするシステム、こうしたことが巧く組み合わせられないと実現できないこと

まったくもって、驚きの時代が到来したものだ

私たちは、戸惑うことなく臆することなくこの時代が我らに与える恩恵を享受したい

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歴史は残酷だ。残酷だが、目をそらしてはならない歴史がある・・

好奇心を友にこれから読み始める・・

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