人生相談に回答する

朝日新聞、土曜日be版の「悩みのるつぼ」今日の回答者は上野千鶴子さん

相談内容は「息子(就学前)をかわいがれない」と言うもの、相談者は回答者に傾倒していて「どうぞ、叱ってください」と云う。

この相談に、回答者がどうアドバイスするかを予想する。

①悩むことは良い、あれやこれや考え結果として前進する糧になるから。しかし、心配のしすぎは良くない、前に進むどころか現状分析を誤りかねない。

あなたは、シッカリと生きている。母親が父親に暴力を振るわれるDV環境で育つこどもは不幸である。それは暴力を振るわれる母親が不幸であるのと同じように。そのことから逃れ、仕事を通じて自立し息子を育てているあなたは立派である。男の子が多少ワンパク坊主になるのは、今の時代では逆に必要なことであるとさえ思える。

②悩みから、冷静な現状分析をとおして、生きる自信に結びつけよう。

地上に生きている人間は、すべて悩みを抱く。悩みを持たない人間はこの地上に存在しないのである。今あなたは子育てに悩んでいる、すべての母親と同じように。それが自然で当たり前のことなのである。長い人生で考えたら、子育てで悩む期間は短い、成人したら息子は一人歩きを始める、そうなってからでは母親としての子育てはできません。いま、精いっぱい、無条件に母親の愛情を注ぐことが大切でしょう。そのことを生きていく糧にし、自信に結びつけて、一人の母親として毎日を過ごしていけばこどもも安心した生活を送っていくことができます。

こんなアンチョコな激励文調の回答を予想する。それもこれも相談者が「叱ってください」とすでに半分は、叱咤激励を求めていると判断したからである。さてさて上野千鶴子さんの回答はどうか・・・

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