中国のアリババ(今日の新聞記事から)
むかしむかし、コンピューターの黎明期を輝かせたのがアメリカのIBM (インターナショナルビジネスマシーンズ)だった。
巨大な箱型のコンピューターが鎮座まします姿を羨望の眼差しで見たことを覚えています。その後ビルゲイツがアップルのコンセプトをパクリMicrosoftで世界を征服。現在でも世界のコンピューターシステムはMicrosoft。技術の基本は古くなっても老舗の力は絶大、まだまだ存在力は大きい。IBMのコンピューターが基本だった頃、パーソナルコンピューター(パソコン)の発想でスタートしたビルゲイツ、軽蔑の眼差しで見られていた。イノベーションとはそういうもの、遊び感覚のパソコン作りからのスタートが世界を征服したのだ。ビルゲイツは偉大だ、とても同じ歳の人物とは思えないのです。
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時は過ぎ、今やGoogleアップルFacebookアマゾン(GAFA)が主役。
軽く見られていたパソコンも成長成熟完熟を過ぎ今やスマホにとって変わられた。スマホを最初に開発したカナダの会社はもうとっくになくなっております。発想をパクッて展開するということが商いの基本です。
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でようやく今日の新聞記事の話題。
中国版アマゾンのIT大手アリババ、AliPayもやっております。指揮をとる馬雲(ジャックマー)リーダー、その経営理念、商いの仕方、情報通信技術の応用あらゆることをパーフェクトにこなすスーパーマン、だが天才ゆえの落とし穴か昨年暮れ共産党指導部と衝突。それ相応の犠牲を払わなければいけなくなった。今後どうなるかに関心が向く。