今日の新聞記事からいくつか
① 遅すぎたか、ジャンバルジャン
検事の言葉は単なる触媒で、心と体に積もり溜まっていた何かが化学変化を起こしたのでしょう、ジャンバルジャンが神父の言葉で目を覚ましたように。この場合は目覚めが少し遅かったでしょうか、でも何かを始めんとするに遅すぎると言う事はありません。
② 新しいスタイル、でも本末転倒か
グローバルネット社会は電力消耗社会。仮想通貨ビットコインの運用をサポートする「マイナー」と言うシステム、知らなかったが産業として存在していることにびっくり。
この記事を読んで推測するのは、今のネット社会を支配するアメリカの巨大IT産業GoogleアップルFacebookアマゾン、これらのグループが消費する電力がどれくらいかというと想像すらできない天文学的なものだろう、と言うことだ。
③生きているということは、すえた血の匂いのする、陰惨なかっこ悪いことなのだ
ジャンボタニシを踏み潰して退治し、無農薬農業の苦労話など。われわれは農薬で退治しているので腰を曲げ痛い思いをする必要がなくて楽でよい、現代農業の素晴らしい点だ。記事のなかのやり方は、われわれ専業からすれば単なる道楽である。でも書かれている記事は心を揺さぶる。