柳に風と受け流そう
真正面から真剣勝負してはいけません。
自分より年上(当たり前)の義理のご両親、普段は思いやりあふれる対応をしてもらえるがこと息子とその嫁の出産(孫を期待すること)には強い思い入れがあり、不妊治療後夫婦で出産をあきらめた経緯と気持ちを説明しても、治療を続けて欲しいとか養子をとってはどうかと催促され、出産をあきらめた息子夫婦の気持ちを理解しない。今後どう対応したら良いかとの相談。
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年配の義理のご両親を、見方を変えて幼い子どもととらえ対応してください。幼い子どもは駄々をこねるものです。欲しいものが手に入らなければ手に入るまで泣いたりします。やがて欲しいものすべてを手にすることができないと知って、大人になります。
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いまさらご両親にジェンダーフリーを説いても無駄です。そうした環境でこれまで暮らして来ていません。同世代の平均的、そして伝統的日本の慣習に支えられて人生を歩まれて来られたある意味しあわせな人生といえるでしょう。しかしそのことがいまあなたに負担で重荷になっています。
「柳に風」と受け流し今のままの対応を続けてください、幼いこどを見ているといった大人の心持ちで接することが良いでしょう。