終わりのときが来たロシア、これから始まるチャイナ・・
いわゆるロシア帝国崩壊の始まりとなったウクライナ侵攻、ロシアはソ連崩壊の二の舞いを演じて体制を崩すのだろうか。
バイデン氏の「モスクワから追い出さない」はプーチン氏への最大の侮辱でもあるとわたしは個人的に思う。アメリカ合衆国大統領の余裕の発言だ。ウクライナ侵攻によるロシア制裁の結果、ロシア産エネルギーの輸入制限で、アメリカはエネルギーの最大輸出国となり世界最大の(戦争侵攻)利益を得る。
武器供与の費用などロシア産エネルギーの排除で得るアメリカの利益に比べたら取るに足らない。得をするのはアメリカだけなのだ。
そして、いよいよアメリカ合衆国に挑戦するのはチャイナ、中国である。中国との覇権争いに、対ロシアでとった戦略でおさめることができるか。